英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
私は律の目を真っ直ぐに見つめ、ニヤリと不敵に笑った


「まさに『焼け石に水』……じゃなくて、『窮鼠猫(きゅうそねこ)を噛む』の勢いで、あいつらの完璧な論理をハチの巣にしてやるんだから!」


「……緋彩、それを言うなら『窮鼠猫を噛む』だろ、って、、合っている、、珍しく間違えてないぞ、、」


律が少し驚いたように目を見張り、それから、ふっと張り詰めていた表情を緩めて優しく微笑んだ


「……ああ。お前なら、あの完璧な氷を溶かせるかもしれない。行ってこい、緋彩」


「うん!」


「まもなく、第一試合を開始します。肯定派・私立聖グローバル学園、否定派・帝都国際高校、ステージへお上がりください」


会場にアナウンスが響き渡る。


私、健二、紬の3人は、バックステージで待つ律に見送られながら、眩いライトが照らすステージへと足を踏み出した
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