英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
しかし、紬はマイクの前に立つと、派手に巻いた茶髪をかき上げ、否定派の白銀怜と一馬をまっすぐに睨みつけた


その瞳には、1ミリの恐怖もなかった


「ハロー、ジャッジ! 確かに帝都国際の言うデータも分かる。でもさ、そんなのただの紙の上の話じゃん?」


紬の口から飛び出したのは、教科書には絶対に載っていない、生きたギャル英語


――パッション・イングリッシュだった


「“Listen! Statistics are important, okay? But you don't understand the REAL heart of high school students! We don't just work for money. We work to find who we are! If you lock us in a classroom because of 'risk', how can we grow up!?”」


翻訳!


聞いて! 統計も大事だけどさ、あんたたち高校生の「リアルなハート」が分かってないわけ! ウチらはただお金のために働くお荷物じゃない。自分が何者かを見つけるために働くの! 「リスク」があるからって教室に閉じ込めてたら、ウチらどうやって大人になればいいわけ!?


文法は少し崩れている


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