英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
遠くから健二の綺麗なツッコミが飛んできて、私と律は思わず笑ってしまった


園内に入ると、作戦(?)通り、自然と二つのペアに分かれることになった。


紬と健二は「絶叫系を制覇する!」と言って、人気のジェットコースターへと走っていく


遠目に見ても、健二が紬のペースに完全に巻き込まれつつ、楽しそうに笑っているのが分かって、なんだかこっちまで嬉しくなる。


「……さて。俺たちはどうする、緋彩」


気づけば、私の隣には律がいた


ざわめく園内、人混みの中で、律の肩が私の肩とほんの少しだけ触れ合う


「う、うん! 私たちものんびり回ろうよ。あ、あそこのチュロス食べたい!」


「はは、お前は本当に食い気が先だな。よし、買いに行こう」


律が優しく微笑んで、私の歩幅に合わせて歩き出す


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