英語の天才は日本語がちょっと不自由!?
白銀の完璧すぎる英語


そして、ぐうの音も出ないほどに冷酷な「事実」の羅列


先鋒として完璧なロジックを組み立てた健二の顔が歪み、隣の紬も、その圧倒的な重圧に息を呑んで唇を噛み締めていた


「くっ、完全にこちらの反論を先読みして、データの逃げ道を塞がれている……!」


健二が悔しそうに拳を握る


私の番だった


いつもなら、ここで立ち上がってマシンガン英語をぶちまけるところだ


だけど、白銀が今回提示してきた経済モデルのデータは、あまりにも緻密で、私のスピードだけではブチ破れないほどに分厚い氷の要塞だった


どうしよう……。私の英語の弾丸が、弾き返されちゃう……!


焦りで足がすくみそうになった、その時


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