先生はキケンな許嫁。
♡episode2 仕返し
私は居ても立っても居られなくなって、慌ててお父さんに電話をかけた。
−−プルルップルルッ
「もしもし。美織か、どうした。黒木さんとは…」
「お父さん!私あの人いや!
いくらなんでもあんなチャラ男嫌だよ!!」
「黒木さん家にはかなりお世話になっているんだ。美織もわかってるだろう。それに黒木さんは礼儀もしっかりしてる好青年じゃないか。」
「あいつが……!?好青年…うそでしょ……」
「あぁ、悪いけどお父さん忙しいんだ。仲良くやるんだぞ。」
「あぁ、ちょっと……」
−プープープーッ
はぁ。まぁこうなるのは予想できてたけど。
あんなやつのどこが好青年なのよ……
確かに目上の人からは好かれるタイプかもしれないけど、大人って怖い……。