なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
「えーーーーーーーーっ」

窓が開いてることも忘れてお腹から声出しちゃった。


だって意味わかんない!なんで意味わかんない!

わたしを婚約者(フィアンセ)にするってなに!?


「だからおれがんばっちゃうもんね~!」

「待って待って!勝手に話進めないで!わたしの気持ちまーったく追いつてないよ!?」

クリくんがくるんっと回った。腰に左手を当てて右手でぴしーっと指さしてわたしに向かってポーズを決める、ニッと笑って。

「絶対やりきってみせる!」

「それ月影の決めセリフ!…じゃなくてっ」

決まった、みたいに満足げなクリくんはふふんっと鼻息をあらくしてまだポーズを決めてた。

もうわたしのことなんか見てない、わたし通り越してどこ見てんのかもわかんないぐらい満たされちゃってる。

そんなの聞いてわたしはどうすればいいの?

わたしが婚約者(フィアンセ)とか…っ

「おいっ、クリ!」

「わっ」

紅茶の入ったティーカップ持ったまま銀くんがドンッとクリくんにぶつかった。
そのせいでばしゃっと紅茶が銀くんの手にかかった。

「熱ッ!あ、やべっこぼれた!」

しかも両手に持ってるからクリくんより銀くんのがダメージ受けちゃって。
湯気の出る紅茶はあつあつで銀くんの白い肌が赤くなっちゃうんじゃないかなって急いで拭くものを探した。

「銀くんタオルっ」

「雫ちゃんはオレのだから!」

「何度も言うけど違うよ!?」

もはやクセみたいにツッコんじゃった。

もう何度も聞いてるんだもん、だけどそれにうんってうなづいたことは…っ
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