なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
「だからわたしには言ってよ!」

一緒に月忍の話をすることはできるよ。

栗丸くんが今までできなかった月忍の話を、一緒にね!

「わたし、月影も好きなんだけど幼なじみの紅葉(もみじ)ちゃんも好きなんだー!ドジっ子だけどがんばり屋でかわいいよね♡栗丸くんは?やっぱ月影推し?」

「しずしず…」

少し、不安そうな目をしていた。
だけど息を吸った栗丸くんの目はキッと力が入って、廊下に大きな声が響いたから。

「おれ、しずしずにクリスタル入れてあげるっ!」

「……。」

相変わらずの上からだけど。

しかもさっきのわたしよりドヤ顔してる。

「しずしずのこと応援するから!」

でも、その顔は一生懸命伝えてくれるみたいでうれしかった。

「ありがとう栗丸くん!」

栗丸くんの気持ちがこもっててうれしかったの。

「クリでいーよ、しずしず!みんなそう呼んでるから!」

「わかった、じゃあクリくん…でいいかな?」

「うんっ!あ、あとおれはぜったーい月影推し!!」
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