なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
「5個クリスタルをもらえないとわたし退学になるの…!」

重すぎるっ、学校のイベントにしては重すぎて全然楽しめないよ~~~!

うわぁぁんってつい杏莉ちゃんに泣きついちゃって、心配してくれた杏莉ちゃんがおろおろしてる。

せっかくクリスタル学園に入学できたのに、いっぱい勉強したのに、さっそく退学なんてことになったら…

「雫ちゃん!私は雫ちゃんに入れるよ!」

両手をグーにしてグッと力を入れた、わたしの目を見てうんっとうなづいて。

「わたしも協力するわ!」

「杏莉ちゃん…」 

また泣きそうになっちゃった、瞳がじわっとしたから。

誰もわたしを見てないなんてことなかった、杏莉ちゃんはずーっと仲良くしてくれてた。こんなわたしでも。

「あ、じゃあ私の許嫁にもお願いしようか?雫ちゃんにクリスタルを入れるように…」

「それは大丈夫!」

「え?」

泣きそうになる目をこらえてきゅっとスカートの裾を握る。

杏莉ちゃんがお願いしてくれるのもうれしい、クリスタルがもらえたらうれしい、だけど…

「ずるはしたくないの!」

それはわたしの力じゃないから、自分でどうにかしなきゃ意味ないから。

「雫ちゃん…」

「でも全然どうしたらいいかわかんないんだけどね!それで本当に退学になったらどうしよう!?」

「落ち着いて雫ちゃん、まだ時間はあるから一緒に考えましょっ」


どうしたらクリスタルがもらえるのかな?

どうしたらみんなと、仲良くなれるんだろうー…

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