なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
「やっぱ簡単にはトップになれないよね」

「…嫌味か?それは入学早々トップを取ったお前に負けたっ」 

「違うよ!違うっ、そうじゃなくて…!」

ゴゴゴッと怖い顔で見られたからサッと前に開いた両手を出した。

これは嫌味じゃなくて、全然そんな意味で言ったんじゃない。


これは素直に思ったから…!


「みんながんばってるんだなって思ったの!」


わたしだけが必死なんだと思ってた。
わたしにだけ与えられた試練みたいで、なんでこんなことになっちゃったのかなって落ち込んでた。

だけど違うんだって思ったの。

「希生はずーっとがんばってきてるんだよね」

初等部の頃はずっとトップだったって言ってた、それはいーっぱい学んできたから聖クリスタル学園(ここ)で。

でもきっと希生だけじゃない、杏莉ちゃんも銀くんたちだって。
みんな最初からそこに立ってたんだ、わたしだけが少し遅れてきたから…

ううん、まだきっと全然みんなのいる場所に届いてない。


「わたしもがんばりたい!」


わたしも聖クリスタル学園にふさわしい人になりたいって思ったの、そうじゃなきゃクリスタルレディーになれないもん。
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