なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
ガチャッとドアが開いた、その瞬間ふわっと甘くていい香りが入り込んでくる。

わ、おいしそう!
急にお腹が空く香りでいーっぱいになるから…

「え、すごい!」

あ、声に出ちゃったびっくりして。

ドアが開いたと思ったら次々運ばれて来た、お皿が三段になった…えっと、これって何て言うんだっけ?このお皿…

本物初めて見たんだけど、これって…!?

「今日は月1アフタヌーンティーだよ~!」

口を開けておどろいてたわたしにクリくんが教えてくれた。
すでにクリくんも甘い香りにうっとりしてるけど。

「クリスタル・ペンデになると月1回アフタヌーンティーが楽しめるんだ~♫」

さすがクリスタル・ペンデ…!

というかクリスタル学園!!!

お皿にはかわいいケーキがいっぱい並んで、スコーンにマカロン、サンドウィッチも乗ってる。
さらにいい香りをさせて運ばれてきたのは紅茶、こんないい香りの紅茶初めてだ…と思ったら見え覚えのあるティーカップが運ばれてきた。

あれ、これはもしかして…?

「昨日の!?」

「あ、雫ちゃん気づいた?」

思わず銀くんの方を見ちゃったけど、あれはわたしが新聞紙で包んだティーカップだった。
てことはあのお皿も、このお皿も?ティーポットだって…

「別にオレらが用意しなくてもいいんだけどさ、まっつぁんが自分たちでこれくらいはって言うから」

「当たり前だ、スイーツを用意してくださるんだ出来ることはすべきだ」

明日になったらわかるって言ってたけど、あれはこうゆうことだったんだ。
まさか学校でアフタヌーンティーができるとは思ってないからびっくりしちゃったけど、甘い香りに包まれて気分は最高に盛り上がってた。

あと松雪くんは真面目なんだなってこともわかって。

「さ、始めるぞ」

さっきまでイライラしてた希生が少しうれしそうだったし。
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