なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
ゆっくり希生がティーカップを置いた。

そんな話を聞いたらすごく輝いて見えてきた、いつもサラダとかで食べてるのに急に特別なものに思えてきちゃって。

それともこれは高いきゅうりなのかな?
わたしが食べてるのと全然違うやつなのかも!?

わーっ、気になってきた!
きゅうりのサンドウィッチ食べちゃおっ!

アフタヌーンティースタンドから1つ取ってお皿に乗せる。そのまま手でつかんでパクッとかじった。

パキッていい音がする、バターの香りが口の中にふわーって…

「おいしいっ!」

おいしすぎる!きゅうりしか入ってないのに!!

見た目はこんな普通なのに、やっぱり高級きゅうりだから?
ペロッといくつでも食べられちゃいそうなんだけど。

ついついサンドウィッチに夢中になって、ふたくちめも食べてたとこでハタッと気付いた。

みんながじーっとわたしを見ていることに。

え、なんで?
すごい注目されて…

「あ、手で食べちゃダメだった!?」

もしかしてそうゆうこと!?

行儀悪かったかな?

アフタヌーンティーなんか食べたことなかったから…っ

「そうゆうマナーよくわからなくて、あの…っ」

「いや、サンドウィッチはサンドウィッチ伯爵が片手でも食べられるように考案したものだ。だから間違ってない」

「そう、なんだ…?」

サンドウィッチ伯爵が考えたサンドウィッチ?

へぇ、名前から来てたんだ。誰が考えたとかも全然知らなかったし、考えたこともなかった。

きゅうりのことだってわたしは全然知らなくて。
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