なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?
My love.3)守ってみせる、愛しのクリスタル

crystal.1)

ふかふかなソファーに立派なテーブル、本棚には…

もういいかこのくだり!同じ同じ、一緒の展開!


…なんだけど、いつもとちょっと違ったのはソファーの真ん中に座るのが希生じゃなくて銀くんだったってこと。


今日は何の呼び出し?今度は何があったの?


「雫ちゃんのクリスタルレディー即位会(そくいかい)が行われることになったよ!」


え、クリスタルレディー即位会…?

即位会って何!?

「こないだのクリスタルコレクトでオレらペンデが全員雫ちゃんに投票したから正式にクリスタルレディーに認められたんだよ」

あ、なるほど!
そーいえばペンデに認められないとダメだって、まだ(仮)だったんだよねわたし。
それがみんなからクリスタルをもらえたから…

チラッと窓の方を見ればふて腐(くさ)れた希生が頬づえをついて外を見てる。すっごい気に入らなそうだけど。

「……。」

“あ、希生が書いた本じゃん!”

ずっと会いたいって思ってた、Keiに。
だからクリスタル学園に来て少しでもKeiのことがわかればって思ってたのに。

その相手が希生だったなんて。


まさか窓の外を見ながらケッて舌打ちしてる希生だったなんて…!


まだちょっと、いや全然信じられないけど。

「だから雫ちゃん!今度校長先生からペンダントクリスタルがもらえるよ!」

ちょっと考えごとをしてる間にこっちの話は進んでた。
興奮気味な銀くんが教えてくれて、きっとペンダントクリスタルは名前の通りペンダントだよね?

「おめでとうしずしず~!」

クリくんが喜んでくれて松雪くんはパチパチ拍手してた。

「これで真のクリスタルレディーだよ」

これで本当に、やっと、クリスタルレディーになれるんだ。
…なんだかあんまり実感わかないなぁ。
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