なってみせる、愛しのクリスタル♡~トップ男子たちに愛されるのがわたしの使命!?

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クリスタルレディー即位会のためにお知らせ作りをすることになった。
学校にとって大事なことだから、生徒1人1人に報告と招待状を配るんだって。

もちろん、クリスタルレディー本人が用意するわけで。

「銀くんは希生がKeiだって知ってたんだ」

ペンデの部屋で作業していたら銀くんも来てくれた。

「オレは読んだことあるから、あの本」

招待状はお知らせの紙を封筒に入れて渡すから、これを1年生全員にってなると結構な数用意しなきゃいけなくって。銀くんが来てくれてすごく助かった。

「そんでクリスタル学園にいんのかなーってなんとなく話したら希生が教えてくれた」

「…そうなんだ」

何それ、わたしには教えてくれなかったのに銀くんにはそんなあっさり言っちゃうんだ。

「あと希生は別の読み方で“ケイ”って読めるから“Kei”なんだってさ〜」

「…そーなんだ」

そんなことまで、教えて…

わたしが庶民だから?
所詮庶民だから教えてくれなかったの?

なんか、さみしいじゃんそんなの。

「だからさ、噴水で希生がビッチャビチャになった時あれは自分のやつだから取りに行ったんだと思ったわ」

「あ、あれは…」

わたしの大事な本隠された時ね、あれは本当にものすごくうれしかったんだけど…

「まさか雫ちゃんのだったとはね」

どうして今こんな気持ちなんだろう?

気が重くて、ちっともうれしくない。

「ねぇねぇ雫ちゃん!」

いつもの立派なテーブルの上に山になるほどの招待状と封筒を置いて、ふかふかなソファーに座って作業する。
封筒の封をした銀くんが手を止めて身を乗り出すようにわたしを見た。

「雫ちゃんは本当に希生の婚約者にならないの?」
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