イケメン男子は、天然美少女を一途に溺愛中。
「白石」

湊が静かに名前を呼ぶ。
その声には、知られたくなかったものを見られてしまったような硬さがあった。

紬は首を横に振る。

「ごめん」

謝ると、湊は少し苦しそうに笑った。

「なんで白石が謝るの」

「……なんか、朝比奈くん、無理してるんだなって思って」

しん、と空気が静まる。

澪は気まずさを察したのか、ソファから立ち上がって別の部屋へ行った。
小さな足音が遠ざかる。

残されたのは、紬と湊だけだった
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