霧を払ってくれたあなたは、きっと分かっている。
私はここでひいおばあちゃんの名前が百花だと初めて知ったが、今はそれよりも霞さんの話だ。

「私は…っ」

頭が痛い…また急に頭痛がやってきた。

一体なんだんだこの頭痛は、私の話を遮るように突然やってくる。

私は、前回の夢の時と同じように頭痛に耐えきれなくその場に倒れてしまう。

「霧美さん!?」

霞さんが心配そうに私に駆け寄ってきたが、意識がだんだんまた遠のいてきた。

この夢は、私に何かをさせたいのだろうか。

私に何かあるからひいおばあちゃんとの親友霞さんが夢に現れてきたのか。

もうダメだ…もう私は完全に意識を失った。

「霧美!大丈夫!?」

「あ、お母さん…」

次に目を覚ますと私は、お母さんが心配そうにこちらを見つめていた。

どうやら夢から現実に戻ってきたようだ。

「随分うなされていたけど大丈夫?変な夢でも見たの?」

と私に問いかけてくるが、あれは夢って表せるものなのだろうか。

連続であの夢を見るってことは、次の日もまた次の日もあの痛みを感じてしまうのだろうか。

そう考えてたら怖くて思わず身震いした。

たが、霞さんは偶然私の夢っていたら分からないけどなんで現れたのだろうか。

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