京都弁男子に溺愛されています〜憧れの小説作家は気になる彼でした〜
今日は夕方の新幹線で帰るので、昨日は食べられなかった駅弁を買うことにした。
京都駅に戻ってきた二人は、昨日宿泊したホテルからスーツケースを受け取って、駅構内でお土産を見繕う。
旅代は伊織持ちだがお土産代は寧々持ちなので、昨日からごちそうになりっぱなしの寧々はようやく財布を使えることにウキウキした。
仕事をしている社会人なので、何から何までごちそうになるのはやはり気が引けた。寧々は京都ならではのお土産をたくさん購入することにしたのだ。
「まずは生八ツ橋ね」
「定番やね」
「伊織さんは何味がいい?」
「俺はノーマルがええかな」
「ノーマルね。あとは、季節限定の夏みかんがおいしそう! 伊織さんの分も買っておくね」
「おおきに」
この京都旅行で二人の関係は大いに変化した。昨日までは友達だったが、昨日で恋人になったのだ。昨日は遠慮されていたが、今日の伊織はそうでもない。それが嬉しくて、寧々は必要となりそうなものを買い物かごに入れていった。
その結果、五千円を軽く超えてしまったが後悔はない。
新幹線の中で食べるお弁当も二つ購入し、寧々は満足して買い物を終えた。
帰りの新幹線はさすがに疲れて眠ってしまった。それは伊織も同じだったようで、目が覚めると身体の右側に重みがあった。以前の伊織なら、寧々に遠慮してもたれかかってこなかっただろう。些細な変化が嬉しくて、寧々は頭を預け再び眠りについた。
京都駅に戻ってきた二人は、昨日宿泊したホテルからスーツケースを受け取って、駅構内でお土産を見繕う。
旅代は伊織持ちだがお土産代は寧々持ちなので、昨日からごちそうになりっぱなしの寧々はようやく財布を使えることにウキウキした。
仕事をしている社会人なので、何から何までごちそうになるのはやはり気が引けた。寧々は京都ならではのお土産をたくさん購入することにしたのだ。
「まずは生八ツ橋ね」
「定番やね」
「伊織さんは何味がいい?」
「俺はノーマルがええかな」
「ノーマルね。あとは、季節限定の夏みかんがおいしそう! 伊織さんの分も買っておくね」
「おおきに」
この京都旅行で二人の関係は大いに変化した。昨日までは友達だったが、昨日で恋人になったのだ。昨日は遠慮されていたが、今日の伊織はそうでもない。それが嬉しくて、寧々は必要となりそうなものを買い物かごに入れていった。
その結果、五千円を軽く超えてしまったが後悔はない。
新幹線の中で食べるお弁当も二つ購入し、寧々は満足して買い物を終えた。
帰りの新幹線はさすがに疲れて眠ってしまった。それは伊織も同じだったようで、目が覚めると身体の右側に重みがあった。以前の伊織なら、寧々に遠慮してもたれかかってこなかっただろう。些細な変化が嬉しくて、寧々は頭を預け再び眠りについた。