京都弁男子に溺愛されています〜憧れの小説作家は気になる彼でした〜
「今日でデート一回目やね。寧々ちゃんは俺のなにを知りたいん?」
そういえば、デート一回につき伊織のことを教えてくれると言っていた。どぎまぎする心を宥めようにも難しいから、いっそのこと伊織のことだけを考えてしまえばいいのだ。
「清水さんはいくつなの?」
「三十一やで」
「私より三つ上なんだ。お仕事はなにしてるの?」
「それはまた今度やね」
本当に一つしか教えてくれないらしい。約束をきっちり守るのは好印象だが、どうにもやり方がずるい。
「分かった」
「分かってくれたん? 次のデート楽しみやわあ」
「その代わり、次はなにか奢ってもらうから」
「ええよ、楽しみにしとって?」
微笑むその顔はやはり美男子そのものだ。ああ、本当にずるい男につかまってしまったかもしれない。
そういえば、デート一回につき伊織のことを教えてくれると言っていた。どぎまぎする心を宥めようにも難しいから、いっそのこと伊織のことだけを考えてしまえばいいのだ。
「清水さんはいくつなの?」
「三十一やで」
「私より三つ上なんだ。お仕事はなにしてるの?」
「それはまた今度やね」
本当に一つしか教えてくれないらしい。約束をきっちり守るのは好印象だが、どうにもやり方がずるい。
「分かった」
「分かってくれたん? 次のデート楽しみやわあ」
「その代わり、次はなにか奢ってもらうから」
「ええよ、楽しみにしとって?」
微笑むその顔はやはり美男子そのものだ。ああ、本当にずるい男につかまってしまったかもしれない。