京都弁男子に溺愛されています〜憧れの小説作家は気になる彼でした〜

波乱の京都旅行

 京都旅行前日。一泊二日分の荷物のパッキングをすべく、寧々はスーツケースを押入れから取り出して準備を進めた。
 着ていく洋服と着替え用の洋服で分ける。
 一応、勝負下着も買っておいた。谷間がくっきりと見えるピンク地に、淡いグレーが入った花柄模様の刺繍のブラジャーは大変かわいらしい。ショーツはヒップラインを綺麗に見せてくれる。
 なかなかいい下着を買ったと寧々は思う。何があるか分からないし、何もないかもしれない。どちらにせよ、前もって準備しておくことは大事なので、そっとスーツケースにしまった。

 それからスキンケア用品、シャンプー類、必要になりそうなものをしまっていく。厳選した化粧品が入ったメイクポーチも忘れない。
 手持ちバッグにはモバイルバッテリー、日傘、汗拭きシート、小型扇風機を入れた。

 忘れ物がないかもう一度チェックする。最悪忘れても道中買えばいいのだが、旅行に行くのは女友達ではなく異性の伊織だ。変なものを忘れて失望されたくない。
 寧々は念入りにチェックをした。
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