きみの居ない春を、まだ知らない
湊は黙った


「また、なくなるんじゃないかって」


声が震える


「また湊がいなくなったらって思う」


湊は玲奈の手を強く握った


「もう、あんなことはしない」


「本当に」


「うん」


「約束できる?」


「約束する」


玲奈は少しだけ笑った


「永遠とか言わないんだね」


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