嫌いなキミの優しさ
「別に」
伊織は前を向いた。
私は知らなかった。
その教科書が、本当は伊織のものではなく、私が忘れると思ってわざわざ持ってきたものだったなんて
伊織は前を向いた。
私は知らなかった。
その教科書が、本当は伊織のものではなく、私が忘れると思ってわざわざ持ってきたものだったなんて