いちご色の恋予報♡
3☆ドキドキのおうちデート
日曜日の午後。
いちかは莉久の家の前で、ぎゅっとバッグを抱きしめていた。
初めての、おうちデート。
朝から何度も鏡を見て、変じゃないかな、子どもっぽくないかな、と考えてしまって、ここに来るだけで心臓がもちそうにない。
インターホンを押すと、すぐに扉が開いた。
「いらっしゃい」
私服姿の莉久が現れた瞬間、いちかは固まった。
白いシャツに、ラフな黒のパンツ。
学校の制服とはちがう、少しだけ大人っぽい雰囲気に胸が高鳴る。
「どうした?」
「……かっこいい」
思わず本音がこぼれて、いちかはすぐに顔を真っ赤にした。
けれど莉久は驚いたあと、ふっと笑って、いちかの頭をやさしくなでる。
「それ、反則」
「え?」
「俺まで理性なくなる」
その一言だけで、もうだめだった。
いちかは靴を脱ぐ手までぎこちなくなる。
部屋はきれいで、落ち着く色でまとまっていた。
机の上にはふたりで食べるためのお菓子とジュース。
それだけで、ちゃんと今日のために準備してくれていたのが分かって、胸がじんわりあたたかくなる。
「座って」
ソファに案内されて、いちかは端っこにちょこんと座る。
いちかは莉久の家の前で、ぎゅっとバッグを抱きしめていた。
初めての、おうちデート。
朝から何度も鏡を見て、変じゃないかな、子どもっぽくないかな、と考えてしまって、ここに来るだけで心臓がもちそうにない。
インターホンを押すと、すぐに扉が開いた。
「いらっしゃい」
私服姿の莉久が現れた瞬間、いちかは固まった。
白いシャツに、ラフな黒のパンツ。
学校の制服とはちがう、少しだけ大人っぽい雰囲気に胸が高鳴る。
「どうした?」
「……かっこいい」
思わず本音がこぼれて、いちかはすぐに顔を真っ赤にした。
けれど莉久は驚いたあと、ふっと笑って、いちかの頭をやさしくなでる。
「それ、反則」
「え?」
「俺まで理性なくなる」
その一言だけで、もうだめだった。
いちかは靴を脱ぐ手までぎこちなくなる。
部屋はきれいで、落ち着く色でまとまっていた。
机の上にはふたりで食べるためのお菓子とジュース。
それだけで、ちゃんと今日のために準備してくれていたのが分かって、胸がじんわりあたたかくなる。
「座って」
ソファに案内されて、いちかは端っこにちょこんと座る。