氷の君に、恋の歌を。
次の瞬間、蓮斗の手がそっと乃愛の頬に触れた。
「乃愛」
呼ばれただけで、胸が熱くなる。
「今の、反則」
「え?」
「こんな夜景より、乃愛のほうがずっとやばい」
真顔でそんなことを言われて、乃愛は一気に赤くなる。
「もう……」
「ほんとだ」
そう言って蓮斗は、やさしく乃愛を抱き寄せた。
夜景を背にしたその腕の中は、あたたかくて安心するのに、胸は苦しいくらい高鳴る。
「何回でも言う」
耳元で落ちた低い声に、乃愛の肩が小さく揺れる。
「好きだよ、乃愛」
その言葉は、きらめく街の灯りよりもずっとまぶしかった。
夜景の中で交わした想いは、きっとこれから先もふたりの中に残り続ける。
ただの帰り道じゃない。
大切な気持ちを何度でも確かめ合う、ふたりだけの特別な夜になった。
「乃愛」
呼ばれただけで、胸が熱くなる。
「今の、反則」
「え?」
「こんな夜景より、乃愛のほうがずっとやばい」
真顔でそんなことを言われて、乃愛は一気に赤くなる。
「もう……」
「ほんとだ」
そう言って蓮斗は、やさしく乃愛を抱き寄せた。
夜景を背にしたその腕の中は、あたたかくて安心するのに、胸は苦しいくらい高鳴る。
「何回でも言う」
耳元で落ちた低い声に、乃愛の肩が小さく揺れる。
「好きだよ、乃愛」
その言葉は、きらめく街の灯りよりもずっとまぶしかった。
夜景の中で交わした想いは、きっとこれから先もふたりの中に残り続ける。
ただの帰り道じゃない。
大切な気持ちを何度でも確かめ合う、ふたりだけの特別な夜になった。