俺様王子と空とキス。
~♪ キンコーン カーンコーン
タイミング良く予冷が鳴った。
よかった…これが続くとか耐えられないよ…。
「わかった、楽しみにしてる。じゃあまたね、鈴野。」
「あ、はい…」
先輩は爽やかに笑いながら、私に手を振って行ってしまった。
え、てかさ、私の気持ちはお二人とも、無視ですか…?泣
「玲央、お前マジ?松永先輩って陸上部のエースだよな!?いいのかよそんな勝負して!」
「負けるわけねぇだろ…あんな草食野郎に。俺を誰だと思ってんだ。」
そうだ。先輩は陸上部のエースだったんだ。