スラダンずき女子の恋の行方は!?
「だけど俺、スラダン好きじゃないんだよなー」

これには清貴も驚く。

「花道って名前で、バスケ部なのに?」

またこれかと花道は顔をしかめる。

「親父がスラダン好きだからこの名前にされ、バスケ部にも無理矢理入れられた」

清貴は何も言えずにいる。

「スラダン嫌いなのは、親父への唯一の抵抗。
しかも親父からもらったスラダン全巻、スラダンずきの女子にあげちゃったし…」

「はあ!?
もったいない!」

「なにがだよ」

「スラダンは青春のバイブルだろ!」

「…はあ」

「とりま古本屋でスラダン全巻買って読むか、そのスラダンずき女子とスラダンを一緒に読むかだな」

清貴は自分で言って、ウンウンと頷いている。
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