星降る夜に、きみと永遠の恋をした
恐ろしいことを言っているのに、流星はやっぱりなんてことないことみたいに話す。

生きている時と変わらない温度で、わたしの目の前に立っている。


「願いごとが何なのか、俺もわかってないんだ。ただぼんやり、三つあるってことしか」

「三つ……」

「俺の姿が見えるの、あかりだけみたいなんだ。ここに来るまでに何人かの人とすれ違ったけど、誰も俺に気付かなかった」


言葉を切って、流星がわたしをまっすぐに見た。

夜の海みたいな瞳と目が合う。


「なぁ、あかり。俺の願いを叶えるの、手伝ってくれねーかな」


死んだはずの幼なじみが、幽霊になって戻ってきた。

二度と聞けないはずだった声が、わたしの名前を呼んだ。

それだけで胸がいっぱいで。


流星が叶えたかった、三つの願いごと。

わたしはもう、頷くだけで精一杯だった。


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