星降る夜に、きみと永遠の恋をした
心配そうにわたしの顔を覗き込んでくれるけど、たいちゃんだってひどい顔をしてる。


当然だ。

仲良しだったたった一人の弟を突然奪われたんだから。 


泣いたらだめ。

たいちゃんの方がずっとずっと苦しいんだから。つらいんだから。

わたしには泣く資格なんてないんだからって……そう、思っていたけれど。


わたしにとっても本当のお兄ちゃんみたいなたいちゃんを前にしたら、張り詰めていた糸がぷつんと切れた。


「わぁぁぁ……っ!」


流星。流星。流星。

ねぇ、どこにいるの。


幻じゃなくて、ちゃんと声を聴かせて。

閉じたままにしてないで、その目に光を映して。

いつもみたいにバカなこと言って、笑わせて。

『あかり』って……いつもみたいに名前を呼んでよ。


「りゅうっ……」


流星が死んだなんてうそ。

こんなの、全部ぜんぶ悪い夢。


「りゅ、せ……っ……」


喉の奥が熱くて痛い。

胸はもっともっと痛い。

この痛みぜんぶ、うそだったらよかった。


「あーちゃん、落ち着いて。息、ちゃんと吸って」
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