星降る夜に、きみと永遠の恋をした
泣き崩れるわたしを落ち着けるように、たいちゃんがわたしの背中を優しくさすってくれる。
だけど、その手の大きさを感じて、かえって涙が止まらなくなった。
将来、流星もたいちゃんと同じくらい手が大きくなったはず。
たいちゃんみたいに今よりもっと背が高くなって、声だってたいちゃんみたいに低くなったはず。
そんな未来の流星には、もう会えなくなった。
『うざい! 流星にわたしの気持ちなんてわかんないよ……!』
流星と最後に交わした会話。
その時言った言葉を、わたしははっきりと覚えている。
怒っていたはずの流星は少しだけ傷ついた顔をして、だけどわたしも引くに引けなくて、そのまま距離ができてしまった。
ひどいことを言った自覚はあったのに、謝れないまま時間は過ぎて、一ヶ月が経った頃に流星がいなくなった。
乱暴に投げつけた言葉のナイフは、もう手の届かないところに行ってしまった。
大切で、いつも当たり前にそばにいて、いつの間にか特別になっていた幼なじみ。
流星がいつも見上げていた星たちは、雨雲に隠れて見えなかった。
☆
流星がいなくなった世界にも、当然のように朝が来る。
だけど、その手の大きさを感じて、かえって涙が止まらなくなった。
将来、流星もたいちゃんと同じくらい手が大きくなったはず。
たいちゃんみたいに今よりもっと背が高くなって、声だってたいちゃんみたいに低くなったはず。
そんな未来の流星には、もう会えなくなった。
『うざい! 流星にわたしの気持ちなんてわかんないよ……!』
流星と最後に交わした会話。
その時言った言葉を、わたしははっきりと覚えている。
怒っていたはずの流星は少しだけ傷ついた顔をして、だけどわたしも引くに引けなくて、そのまま距離ができてしまった。
ひどいことを言った自覚はあったのに、謝れないまま時間は過ぎて、一ヶ月が経った頃に流星がいなくなった。
乱暴に投げつけた言葉のナイフは、もう手の届かないところに行ってしまった。
大切で、いつも当たり前にそばにいて、いつの間にか特別になっていた幼なじみ。
流星がいつも見上げていた星たちは、雨雲に隠れて見えなかった。
☆
流星がいなくなった世界にも、当然のように朝が来る。