無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
「私が紅葉好きなこと知ってたの?」
「知らない。けど、藤香ちゃんの好みはなんとなく分かるから。藤香ちゃんの仕事場近くだからもう知ってるかと思ったけど、喜んで貰えて良かった」
「この公園の紅葉が綺麗なことは知ってたの。でも、ライトアップは知らなかった」
紅葉を見上げながら、煌也くんにどんな顔をして会えば良いか悩んでいたことを思い出す。
会うまではあんなに考えていたのに、会ってしまえば気まずさなんてなかった。
だからこそ……
「ねぇ、煌也くん。昨日ごめんね」
「うん?」
「ほら、煌也くんが敬語使ったら私も敬語使うって言っちゃったやつ。無神経だった」
「藤香ちゃんは全く悪くないって言ったでしょ。それに僕ももう敬語使わないでおこうって思えたし」
「うん。でも、また仲良くなれたのに私も煌也くんと距離が出来るの嫌だから、ちゃんと伝えたかったの。それと煌也くんの言う通り、私もまだ煌也くんに他人行儀な部分があったと思う」
紅葉に向けていた視線を、煌也くんに向ける。
「知らない。けど、藤香ちゃんの好みはなんとなく分かるから。藤香ちゃんの仕事場近くだからもう知ってるかと思ったけど、喜んで貰えて良かった」
「この公園の紅葉が綺麗なことは知ってたの。でも、ライトアップは知らなかった」
紅葉を見上げながら、煌也くんにどんな顔をして会えば良いか悩んでいたことを思い出す。
会うまではあんなに考えていたのに、会ってしまえば気まずさなんてなかった。
だからこそ……
「ねぇ、煌也くん。昨日ごめんね」
「うん?」
「ほら、煌也くんが敬語使ったら私も敬語使うって言っちゃったやつ。無神経だった」
「藤香ちゃんは全く悪くないって言ったでしょ。それに僕ももう敬語使わないでおこうって思えたし」
「うん。でも、また仲良くなれたのに私も煌也くんと距離が出来るの嫌だから、ちゃんと伝えたかったの。それと煌也くんの言う通り、私もまだ煌也くんに他人行儀な部分があったと思う」
紅葉に向けていた視線を、煌也くんに向ける。