無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
episode5 意地悪な誘い
突然現れた冬我さんに驚いて、私は固まってしまう。
「俺もここのライトアップを社員と見に来てたんだよね。丁度さっき解散になったけど」
固まったままの私を見て、冬我さんが嬉しそうにニコッと笑った。
「なに、藤香ちゃんってば前会った時のこと思い出して緊張してるの?」
冬我さんの言葉に煌也くんが驚いた表情をしたあと、すぐに不機嫌そうな表情に変わる。
「冬我さん、変な言い方しないで下さい!」
前に話したことを、わざと煌也くんが勘違いする言い方で話している。
「冬我、藤香ちゃんと会ったの?」
「そうだよ」
あの時、冬我さんは煌也くんに連絡したと言っていた。
でも、私と会ったことは言っていないようだった。
つまり煌也くんは私と冬我さんが会ったことを知らない。
「そんなに動揺しなくて良いのに、藤香ちゃん。あんなに色んなことを話してくれたじゃん」
今も冬我さんはわざと煌也くんが誤解する言い方を続けている。
「俺もここのライトアップを社員と見に来てたんだよね。丁度さっき解散になったけど」
固まったままの私を見て、冬我さんが嬉しそうにニコッと笑った。
「なに、藤香ちゃんってば前会った時のこと思い出して緊張してるの?」
冬我さんの言葉に煌也くんが驚いた表情をしたあと、すぐに不機嫌そうな表情に変わる。
「冬我さん、変な言い方しないで下さい!」
前に話したことを、わざと煌也くんが勘違いする言い方で話している。
「冬我、藤香ちゃんと会ったの?」
「そうだよ」
あの時、冬我さんは煌也くんに連絡したと言っていた。
でも、私と会ったことは言っていないようだった。
つまり煌也くんは私と冬我さんが会ったことを知らない。
「そんなに動揺しなくて良いのに、藤香ちゃん。あんなに色んなことを話してくれたじゃん」
今も冬我さんはわざと煌也くんが誤解する言い方を続けている。