無自覚に胸キュンさせてくる御曹司が対処しにくい。
episode6 理解出来ない行動の意味
一週間後、私は大きな真っ白の家の前に立っていた。
豪邸としか言いようがないような場所が今日のパーティー会場。
冬我さんの別邸らしい。
「冬我さんにパーティーが始まるより一時間早く来てって言われたけど……」
ドレスだけじゃなくヘアセットもして来なくて良いと言われたとはいえ、本当にいつもの私服のまま来てしまった。
しかも待ち合わせは美容院とかではなく、パーティー会場である別邸。
インターホンを押す勇気が出なくて立ちすくんでいると、どこからか「藤香ちゃん」と聞こえた。
声が聞こえた方に釣られて上を見ると、屋上テラスから冬我さんが手を振っている。
「藤香ちゃん、入らないの?」
「どうやって入れば……」
「あはは、確かに。いま迎えにいくね」
テラスから冬我さんが見えなくなって数分、冬我さんが門を開けてくれる。
豪邸としか言いようがないような場所が今日のパーティー会場。
冬我さんの別邸らしい。
「冬我さんにパーティーが始まるより一時間早く来てって言われたけど……」
ドレスだけじゃなくヘアセットもして来なくて良いと言われたとはいえ、本当にいつもの私服のまま来てしまった。
しかも待ち合わせは美容院とかではなく、パーティー会場である別邸。
インターホンを押す勇気が出なくて立ちすくんでいると、どこからか「藤香ちゃん」と聞こえた。
声が聞こえた方に釣られて上を見ると、屋上テラスから冬我さんが手を振っている。
「藤香ちゃん、入らないの?」
「どうやって入れば……」
「あはは、確かに。いま迎えにいくね」
テラスから冬我さんが見えなくなって数分、冬我さんが門を開けてくれる。