ホテルオーナーの執着愛~地味でぽっちゃりな私にだけ甘すぎます~
隠すように自分の体に腕を回すと、心配そうな顔をされた。

「太ってて、ごめん」

「鈴花はきれいだよ。心も外見も。どうして恥ずかしいと思うんだ? 俺はそのままの鈴花を愛してる。この先も君らしく、変わらないでいてほしい」

(痩せなくていいの?)

腕を緩めると、手首を掴まれゆっくりと広げられた。

彼の視線が胸からお腹へと下りていくので、反応が怖くて目を閉じる。

「とてもきれいだよ。それにセクシーだ」

その言葉で目を開けると、欲情を隠さない色っぽい顔で微笑まれた。

(私でも興奮してくれるんだ……)

「あっ」

彼が鈴花の胸に顔を埋めた。

「柔らかくて、気持ちいい」

大きな手や唇や舌であちこちを刺激され、快感が広がる。

体を震わせて甘い声を上げていると、顔を覗き込まれた。

「どう?」

感想を求める彼は、少し意地悪な目をしている。

「すごく、気持ちいよ……。でも、恥ずかしいから聞かないで……」

「ごめん。可愛すぎて言わせてみたくなったんだ」

恥ずかしさをごまかしたくてキスをせがむと、たっぷりと濃密に応えてくれる。

「私にしてほしいこと、ある?」

自分だけ気持ちよくなっていては申し訳ないので思い切って聞くと、彼が目を弓なりにした。

「俺だけを見て、俺のことだけ考えて、片時も離れずそばにいてほしい」

(それじゃ仕事にいけないし、独占欲が強すぎだよ)

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