ホテルオーナーの執着愛~地味でぽっちゃりな私にだけ甘すぎます~
そっとドアを開けると、温泉の香りとほのかな湯気に包まれる。
デラックスルームは檜の浴槽で、海崎が足をのばしてもまだ余裕がある。
無色透明のお湯の中に彼の肉体美が揺らめきながら見えて、心臓が波打った。
「おいで」
呼びかける声が艶めいて聞こえ、さらに鼓動が高まる。
おかしな気分になりそうなのでわざと明るく笑った。
「いつも点検してるお風呂に自分が入るなんて、変な気分」
彼が長い足を曲げてスペースを作ってくれたので、かけ湯をしてから隣に入った。
冬期間なのでガラス戸は完全に占めているが、それでも肌寒く温泉のお湯が熱く感じる。
(でもこれが温泉って感じがする。あ、もう慣れてきた。気持ちいい)
湖は真っ暗でなにも見えないが、チラチラと降る雪が少し見える。
「肌がツルツルするね。今までお客様にスベスベになりますって説明してたけど、ツルツルの方が近い表現かも。譲が言った通り、実際に入ってみないとわからなかった」
自分の腕を撫でて感触を楽しんでいると、海崎に肩を抱き寄せられた。
「俺も、感触を記憶しないとな」
(私の腕で?)
大きな手が鈴花の腕をゆっくりと上下する。
その撫で方が淫らな感じがして、思わず「んっ」と甘い声を漏らした。
ハッとして口を押えたがもう遅い。
男の顔をした彼に唇を奪われ、バスタオルの折り目を解かれた。
デラックスルームは檜の浴槽で、海崎が足をのばしてもまだ余裕がある。
無色透明のお湯の中に彼の肉体美が揺らめきながら見えて、心臓が波打った。
「おいで」
呼びかける声が艶めいて聞こえ、さらに鼓動が高まる。
おかしな気分になりそうなのでわざと明るく笑った。
「いつも点検してるお風呂に自分が入るなんて、変な気分」
彼が長い足を曲げてスペースを作ってくれたので、かけ湯をしてから隣に入った。
冬期間なのでガラス戸は完全に占めているが、それでも肌寒く温泉のお湯が熱く感じる。
(でもこれが温泉って感じがする。あ、もう慣れてきた。気持ちいい)
湖は真っ暗でなにも見えないが、チラチラと降る雪が少し見える。
「肌がツルツルするね。今までお客様にスベスベになりますって説明してたけど、ツルツルの方が近い表現かも。譲が言った通り、実際に入ってみないとわからなかった」
自分の腕を撫でて感触を楽しんでいると、海崎に肩を抱き寄せられた。
「俺も、感触を記憶しないとな」
(私の腕で?)
大きな手が鈴花の腕をゆっくりと上下する。
その撫で方が淫らな感じがして、思わず「んっ」と甘い声を漏らした。
ハッとして口を押えたがもう遅い。
男の顔をした彼に唇を奪われ、バスタオルの折り目を解かれた。