好きなんですっ、先生!

私は涙が頬をつたった。

つけているクリーム色のマフラーで少し口元を隠しながら、白いセーターの袖口で、涙をぬぐった。



「…だって、嬉しすぎて…んっぐ…」


しかも去年より上達してるって、私のチョコの味、覚えててくれたの?

本当に嬉しくて涙がとまらないよ、先生…。



「そんなに泣くなって…嬉しかったよ、ありがとうな。」


袖口で顔をぬぐっていると、頭をよしよしとなでてくれて。

寒くて冷たい風の中、先生の体温が染み渡る。





「…先生、好き。…すきすき大好き愛してる♡」

「…褒めるとすぐ調子にのるな、お前は。」



涙をぬぐって、鼻をすすりながら、笑って先生の顔を見つめた。


そんなこと言いながらも微笑んでくれてるじゃん、先生だって。



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