好きなんですっ、先生!
一旦私達は、ベンチに腰掛けた。
さっきのこともあったから“一旦休憩しろ”って言ってくれて。
「先生、はいお水…遅くなっちゃったけど。」
「ありがとな。もう復活したよ。」
ありがとうを言うのは私の方だよ。
先生はいつもピンチの時に、助けてくれるよね。
…そしてさっきの言葉を思い出す。
「ねぇ先生、私の事は“祐奈”って呼んでいいからね♡」
嬉しくなった私は、満遍の笑みで先生のことを見つめた。
だってさ、彼女だったら普通名前呼びでしょう?
「…っげほ…ごほごほっ…なんでそうなんだよ…」
水を飲んだ先生はいきなりむせ始めた。