好きなんですっ、先生!
な、なんでって。
「さっき先生言ってくれたじゃん、私のこと彼女って!」
「あれは…その場しのぎ。あぁでも言わないと、あいつらしつこいだろ。」
え、えぇ……
いや確かにさ、その場しのぎかもしれないけど。
それでも私、一瞬だけ彼女になれたの、嬉しかったよ。
「…そっか。でも助けてくれて、ジェットコースターも乗ってくれて、ありがとう!先生。」
「…ん。」
なんでかわからないけど、こっちを見てくれない先生。
にやにやしながら、私もさっき買った飲み物を一口飲んだ。
「で、次はどこ行きたい?」
顔色も元に戻った先生は、遊園地のパンフレットを広げた。
私のために一生懸命、それ見てくれてるんだよね。
…幸せすぎて、頭爆発しそうだよ。