好きなんですっ、先生!
―――パン

先生のピストルの音で、前にいた萌ちゃんが走り出した。

借り物競争の紙を引いて、瞬時に椎名先生の方へ走り出し。


「ふーくん、来て!」

「…は?なんで俺なんだよ。」


どうせ“好きな人”でも書いてあったのかな。

仕方なく一緒に走り出した先生は、ちゃっかり手まで繋いじゃってさ。


やっぱり嫉妬は止まらないよ。

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