好きなんですっ、先生!
椎名先生がいなくなってしまい、急遽安西先生が交代した。
そういえばだけど、萌ちゃんのこと気にしてて、安西先生の存在忘れてたよ。
―――パン
私は走り出した。
「祐奈~!がんば!」
後ろから聞こえる美咲の声援。
全然がんばれないよ。
仕方なく紙を引いて開けてみると。
“好きな人”
…え。
私は辺りを見回して先生の姿を探した。
「…あ!いた…けど…」
なぜか萌ちゃんと一緒に、校舎に入って行く先生の姿。
んんん~!!
タイミングが悪すぎるよ。
ていうか2人でどこ行くんだろう。
と、とりあえず誰か呼んでゴールしなきゃだよね。
美咲は並んでるし、早坂くん…はなんか美咲に悪いし。