好きなんですっ、先生!
「…あっついなぁ~。」
流石に太陽もカンカン照りになる時間帯。
せっかくだし、海にでも入ってこようかな。
…先生は、飲み物買いに行ってていないみたいだし。
「ん、祐奈待って~早く食べるから。」
「いいよ、ゆっくり食べてて?早坂くんここに呼んでさ。ちょっと私気分転換してくる!」
立ち上がった私に、『わかった、気を付けてね』と言って美咲は手を振った。
足元には白い砂浜。照り付ける太陽の光に反射した、綺麗な青い海。
本当、ひとりで何してんだろ…可哀そうな、私。
少しずつ、冷たい水の中に足を踏み込んだ。
なんだ。割と浅いじゃん。
とか思った私は徐々に奥まで歩き始めた。
私のこのモヤモヤした気持ちも、この水と一緒に流してしまいたいものだ。
「気持ちいい~…先生は泳がないのかな……」
なんて考えながら、クルッと砂浜の方向に体をひねった瞬間。