好きなんですっ、先生!
(先生side)

「あっちーなー…」

カンカン照りの太陽に、汗が止まらない。

追加の飲み物を買って、部員たちのいる元へ戻った。

ん、そういや神崎どこ行った?

気が付くと目で追ってしまう…そんな存在。

あんな背伸びした水着なんて着やがって、ナンパでもされたらどうすんだよ…。




「椎名~あっちいよ、俺もうギブ!」

「あぁ、じゃあ誰かと交代して。おいお前らー…」


食材を焼いている早坂の隣には、ちょうど良く相田が座っていた。


「相田、神崎は?」

「あぁ、海入ってくるって~」

「一人で?」

「うん、気分転換したいって言ってたけど。そういえば祐奈、元気なっかたっけな~…」




…まじか。

ここの海いきなり深くなるし…てかあいつ泳げんのか?

心配になった俺は、砂浜から海まで駆け足で入った。


「…ったく、どこにいんだよ…ん?」


眩しい太陽の下、目を細くして辺りを見回すと、だいぶ奥まで入ってる神崎の姿を見つけた。

あいつのことだ、思ったよりも浅いとか思ったんだろうな。


「おーい、かんざ……おい!!」

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