好きなんですっ、先生!

私だって聞きたい事はたくさんあって。

もう聞かずにはいられなかった。


「…さっきの萌ちゃん?誰なの…?」

「あぁ…親戚。なんで?」




し、親戚…?

ってことは身内ってことだよね。

だからあんな距離も近かったのかな。

でもあの子、先生の事“ふーくん”とか言ってたし。




「距離が近かったから、嫌だっただけだもん…」




私ったら、心の声が全部漏れてしまう。

先生に背を向けたまま、“このプリントどこに置くの?”とか、自分から話変えようとしたり。

気になるけど、聞くのが怖いんだよ…




「ただの親戚だから。お前が思ってるような関係なわけないだろ…何も心配すんな。」




ねぇなんで。


…なんでそんな嬉しい言葉を言ってくれるの。


そんなこと言われたら期待しちゃうにきまってるんだよ。


先生の言ってくれた言葉を頭でぐるぐる考える。
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