好きなんですっ、先生!
8#やっぱりあなたが大好きです。

あれから時は過ぎて、12月。


すっかり寒くなったこの季節、バスの窓から見えるのは新潟の雪景色。


「雪だぁ~!」


辺り一面真っ白に染まって、雪がパラパラと降り続けている。



うちの学校はちょっと変わってて、修学旅行の代わりに1泊2日のスキー研修があるのだ。



「ねぇ祐奈、そういえば朝倉となにがあったの?」

「あぁ、えっと…」



文化祭のときの出来事を、バスの隣に座る美咲に打ち明けた。



「それさ、告られてんじゃん。」

「…えぇ、そうなの!?」




横で美咲は「はぁ」っと大きくため息をついたのだ。



でもさ、好きって言われたわけじゃないから違うと思うけど…。


朝倉くんは、あれから至って普通に接してくれるし。



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