Firstーファースト
「もう着くよ~そこの団地だから!」



大森くんが指をさす。



「家、ここなんだぁ~うちと意外と近いじゃん!」



リカが言った。



そして団地に着くと自転車を止め、階段を登る。



「てかうち、今親いないから安心して!」



「あっそうなの?」



そして3階に着くと大森くんの部屋にお邪魔した。



「お、お邪魔します。。」



「こっち!」



大森くんに言われ、畳の部屋に案内された。




「ここが大森くんの部屋??」



「うんそうだよ!」



「へぇ~男の子の部屋って感じだね!」



「まぁな!」



私達はベットの下に座った。



中野くんはよく来てるのか勝手にラックから漫画をとるベットに横になり読み始めた。




この人何なの。。?



まだ今日、一言も言葉を発してないし。。



しかも皆居るのに漫画とか読み始めるし。。




すると制服を脱ぎスエットに着替えた大森くんがソファーに座る。



そしてキッチンから灰皿を持ってくるといきなりタバコを吸い始めた。



「えっ!タバコ吸ってるの?」



私は驚き聞いた。



「うん、普通に吸ってるけど」



「マジで??」



「いや、普通に中学の時から!てかリカも昔吸ってたよな??」



大森くんがリカを見る。



すると少し私に気まずそうな顔をして頷いた。




「うん、吸ってた!」




「はぁ?リカも?マジで?」



「うん。。別に隠してたつもりはないけど」


すると、横になっていた中野くんが起き上がり、学ランのポケットからタバコを取り出し一緒に吸い始めた。



「えっ!中野くんも??」




「うん」



私以外みんな吸ってるんだ。。



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