【番外編】元・訳あり男装剣士の初めての舞踏会

「あとがき」

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 本編を最後まで読んでくださった方はお気付きかと思いますが、この番外編は、本編最後に登場する、丘でのあの出来事がきっかけとなって始まった物語です(笑)

 婚約し、口づけまで交わしたセレスティアとベイルですが、実は本編では、一度もお互いに「好き」と伝え合ったことがなかったんですよね。

 それが今回の番外編で、初めてお互いの気持ちを言葉にして伝える形となりました。

 二人の可笑しくもきゅんとする初告白。

 そして、セレスティアにとっては人生で初めての舞踏会。
 ベイルにとっては、セレスティアと初めて出席する舞踏会。

 実は二人それぞれにとっての「初めての舞踏会」でもあったという今回の物語を、皆様にお届けすることができて、とても嬉しく思っています。

 また今回の番外編では、セレスティアが王宮西離宮を離れ、結婚の日までアーデン侯爵家の王都邸で暮らすことになったことで、本編ではあまり描けなかった、エレノアやライザを交えたアーデン家の家族コメディ的な場面も入れることができました。

 私自身、そんな彼らのやりとりをとても楽しく書かせていただきました。

 もしよろしければ、番外編を読んでのご感想なども、お聞かせ頂けると嬉しいです。

 本編から番外編まで、恋愛にはどこか不器用な二人を共に見守ってくださり、本当にありがとうございました。
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