溺愛、しないで
私は青島さんが言ったことをすぐに理解出来なかった。
しかしその言葉が染み込んでゆけば、先程までの歓喜が嘘のように消えていく。
狭川さんの画面を見つめる目はもうすでに冷たく据わっている。
そこで、青島さんが言ったことは冗談でも何でもないことを知り、私は目を見開いて言葉を失った。
「ええーと、変態ジジイは〜っと」
「お前それで登録してんのか?バレたら切られんぞ」
「あー大丈夫っス。あの変態は女、それも十七歳以下にしか興奮しないらしいんで」
「今日一どうでもいい情報を聞いたな」
「っや、やだ、待っ……」
「ふ、足がなくなるのは嫌か?なら選べ、俺のことを好きというか、それとも……?どっちを選んでも構わねえよ、ショーは見に行ってやる」
青島さんが薄く笑った。