極甘クールな芸能人幼なじみの意地悪な溺愛~デート編・那月視点~
煽るようなことをいっぱい言ったけど、全部正反対のことをして、たっぷり時間をかけて火照りを溶かして。
許容範囲を見誤らないように気をつけながら、時々は攻めたこともして。
そのうち力が抜けて安堵したように眠ってしまった紗知のおでこにキスをした。
あのさ、あれはないって。
1日中ナツ君呼びだったくせに、最後だけうわごとみたいに人のこと呼び捨てにして大好きとかって。気が狂いそう。
罰として、ここにもここにもキスしたってしるしだけは付けさせてもらった。
俺に触られて気持ちよくなったことは忘れたらダメだから。
で、学校で男が寄ってきたら彼氏いますってちゃんとドヤって。
際どいとこに付けたのは、起きて着替えた時に何されたかちゃんと思い出せるように。
キスしてって甘えてきたのは紗知なんだから、自分の体がどんなふうになってしまったのか恥ずかしいくらい自覚しろよな。
でも安らかな寝息が聞けて、可愛い寝顔が見れてよかった。
まだ時間少しあるし、寝顔眺めてよう。
てか、よく乗りきったわ。
もうダメだと思う瞬間だらけだった。
こんなに、惚れてんだ。
知ってたけど。
はぁ。
まだずっとここにいたい。
マジで仕事、いきたくねー。
もっとずっと紗知に触れてたい。
ドキドキ。収まんないって。
だって俺、紗知の前じゃただの高校生だから。