ハニー*シークレット
「今日の朝ごはん、なにー?」

小澤くんがそう津崎さんに聞いている。

「今日はね、じゃーん!」

私はキッチンから料理を取り出した。

「わあっ……!美味しそう……、これ、悠ちゃんが作ったの!?」

キラキラと目を輝かせた小澤くんに、可愛いなと思ってしまった。

「う、うん……。美味しいと良いな」

保証はできないけど……。と苦笑いを交わした。

「いっただっきまぁ〜す!」

うーん♡と美味しそうに頬張る小澤くん。

ぱくりと、私もお箸でつまんでたべた。

わっ……ちゃんと美味しい。良かった……。

そっと小さく息をついた。

「美味しい!悠ちゃん!美味しいよっ、これ!」

「お店できるかも!」とはしゃぐ小澤くんに、嬉しさが込み上げてくる。

ふふふっ……嬉しいなっ……。

「あれ……そういえば守宮さんは……。」

「あ、響は寝てるよ」 
 
そ、そっか…後でご飯をラップして渡そう。

そんな私を、一条さんがじっと見ていたー。
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