​『氷の王子様は、私の秘密を知っている』 〜学校一のイケメンの正体は、私の重度なトップオタク(R_K)でした〜

逃げたい。

でも、脚が動かない。

如月くんが私を見る。

真っ直ぐ。

逃げ道なんて与えないように。

「……上白木」

心臓が痛い。

「お前」

嫌だ。

知られたくない。

「ナナイロ、なの?」
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