幼なじみからの溺愛が止まりません!
付き合いはじめてから最初の月曜日。
私は朝から落ち着かなかった。

だって、相手はあの橘斗真だ。
ただでさえ目立つのに、昨日から恋人同士になったなんて、まだ全然実感がない。

しかも学校では、今まで通りにしようと約束した。

なのに。

「みお、おはよ」

自分の席に座った瞬間、頭の上にぽんと手が乗った。
見上げると、斗真が当たり前みたいな顔で笑っている。

「お、おはよ……」

「顔赤い」

「赤くないし」

「昨日あんなに可愛かったのに、今日は強気なんだ」

ぼそっと耳元でそんなことを言われて、私は一気に顔が熱くなる。

「ちょ、斗真っ」

慌てて声をひそめると、斗真は満足そうに自分の席へ戻っていった。

その様子を見ていたクラスメイトたちが、ざわっと騒ぎはじめる。

「え、なに今の」

「距離近くない?」

「前から仲よかったけど、なんか違わない?」

机に突っ伏したくなる。
絶対、変に思われてる。
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