幼なじみからの溺愛が止まりません!
放課後。
私は鞄を持って、いつものように教室を出た。
昼間のことを思い出すだけで、まだ顔が熱い。
机の下で触れた指先も、階段の踊り場で言われた言葉も、全部が甘すぎて、心臓がもたない。
昇降口へ向かおうとしたとき、後ろから制服の袖をくいっと引かれた。
「みお、一緒に帰る」
振り向くと、斗真が少し不機嫌そうな顔で立っていた。
「う、うん。帰るけど……どうしたの?」
「どうもしない」
そう言いながら、斗真は私の鞄を当たり前みたいに持ってしまう。
「え、いいよ、自分で持てる」
「知ってる。でも持ちたい」
さらっと言われて、胸の奥がくすぐったくなる。
こんなの、恋人になってからずっとだ。
校門を出て、オレンジ色の光が伸びる道をふたりで歩く。
部活帰りの生徒たちの声が遠くで混ざって、夕方の空気は少しだけ涼しい。
そんな中、私は何度も隣の斗真を盗み見てしまう。
でも斗真は、朝みたいにからかってこない。
どこか静かで、考え込んでいるみたいだった。
私は鞄を持って、いつものように教室を出た。
昼間のことを思い出すだけで、まだ顔が熱い。
机の下で触れた指先も、階段の踊り場で言われた言葉も、全部が甘すぎて、心臓がもたない。
昇降口へ向かおうとしたとき、後ろから制服の袖をくいっと引かれた。
「みお、一緒に帰る」
振り向くと、斗真が少し不機嫌そうな顔で立っていた。
「う、うん。帰るけど……どうしたの?」
「どうもしない」
そう言いながら、斗真は私の鞄を当たり前みたいに持ってしまう。
「え、いいよ、自分で持てる」
「知ってる。でも持ちたい」
さらっと言われて、胸の奥がくすぐったくなる。
こんなの、恋人になってからずっとだ。
校門を出て、オレンジ色の光が伸びる道をふたりで歩く。
部活帰りの生徒たちの声が遠くで混ざって、夕方の空気は少しだけ涼しい。
そんな中、私は何度も隣の斗真を盗み見てしまう。
でも斗真は、朝みたいにからかってこない。
どこか静かで、考え込んでいるみたいだった。