知らないイケメンたちに囲まれてます
にこっと笑われる


その笑顔に、ほんの少しだけ緊張が解けた。


……でも


「だからって、急に知らない人たちと暮らすなんて無理だよ!」


「まあまあ、そんな怖い顔せんでもええやん」


「……え?」


今度は、少し低めの声


「急にこんなとこ連れてこられたんやったら、そら混乱するわ。俺らもちゃんと説明するから」


その話し方に、私は少しだけ安心した


「……本当に説明してくれる?」


「ほんまやって」


彼は苦笑する


「せやから、まず名前から聞いたらええんちゃう?」


「……うん」


私は5人を見渡した


「じゃあ……名前、教えて」


すると、一番最初に話しかけてきた彼が一歩前に出た


「俺からでいい?」


「うん」


「東條 凌(とうじょう りょう)」


「東條……凌くん」


「そう」


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